Aroma Relaxing of Syaari's Herb Garden



ハーブと香りの親密な関係

ハーブの多くは特徴的な香りを持っています

aroma02.jpg当たり前のことですが、植物たちは動物のように移動することが出来ません。虫が来て葉を食べられてしまっても、大雨が降って足下の土を流されてしまっても、そこから逃げ出すことは出来ないのです。そんな植物たちはどうやって身を守るか?色々と工夫をしています。例えば虫に食べられないためには、虫の嫌がる匂いを出す。分布地を広げるために種に綿毛を付け、風に乗せてより遠くへ飛ばす、強風にも倒れないよう蔓を出してしがみつくなど、かなりしたたかです。私たち人間に有用となる植物たちの成分の多くは、厳しい自然界を生き抜くために、自身の身を守るために、彼らが生み出したノウハウだったりするのです。

その一つが香り。それは空気中に蒸散される化学成分です。植物は受粉を手伝ってくれる虫を誘引するために花から香りを拡散しますね。同様に葉や茎などからも自衛のための匂いを拡散させたり、触れたり傷つけられたりすると香り成分を出すものもあります。また植物の持つ成分そのものが香りであることもあります。


香りは人の情動にダイレクトに伝わる

aroma03.jpg『フレグランスの香りで、不意に昔の恋人を思い出した!』などと言う話を聞いたことはありませんか? 私たち人間では香りの刺激をまず鼻で知覚します。これが電気信号に置き換えられ、嗅神経を介して直接大脳辺縁系に伝えられる仕組みになっています。この大脳辺縁系は脳の中でも『情動の座』と呼ばれる部分で、快・不快・恐怖などを司ると言われます。またこの中に記憶に関係する部分もあることから、香りの刺激は記憶の検索に直結する(かおりで記憶が呼び覚まされる)とする研究もあります。このように人間に取って香りは、様々な生理的、心理的な作用をもたらす刺激となるのです。

身体や心のケアにこの香りを利用しようとするのがアロマセラピーの考え方です。古くから宗教と香は切っても切れない関係。それは香りの心理的な作用を期待しているからなのでしょう。他にも気持ちを落ち着けたり、高揚させたり…。身だしなみとして使うフレグランスを多い起こせば、香りが気分に作用することを多くの方が経験されていると思います。お香、フレグランス、ハーブ、森の香り、果物の香りなどなど、私たちは古の時代から身につけたり空間に拡散させたりしてその効用を利用してきたのです。



ハーブの香りをケアに生かすとは?

aroma04.jpgもちろんハーブはそのままでも香りを楽しむことが出来ます。香りも大切な含有成分ですから、ティーにするときもしっかり楽しんでくださいね。
そしてもう一つの重要なアイテムがエッセンシャルオイル=精油です。精油は植物を蒸留したり、圧搾したりして香りを含む成分を抽出したものです。植物の成分が何十倍、何百倍にも凝縮されたものですから、いくら天然自然のものとは言っても取り扱いには少し注意を要します。

ディフューザーなどを使って空間に拡散させるとき以外は、希釈して使うのが基本です。また長期間の連続使用や大量使用も要注意ですね。近年エッセンシャルオイルは気軽に入手出来るようになりましたが、誤った使い方をするとトラブルや健康被害の原因にもなりかねません。使用する前に本などで調べて、正しい使い方を身につけておきたいものです。


アロマトリートメントとは?

aroma05.jpgエッセンシャルオイルを加えた植物油を使い、顔、ボディーなどにマッサージを行ってゆくのが代表的な方法です。香りの作用に加え、植物油やエッセンシャルオイルに含まれる植物成分が皮膚からも吸収されますので、目的、部位に応じたマテリアルを選択し、各種ケアに役立てることが出来ます。マッサージの場合には人が人に触れることに依るリラックス効果も大きなファクターの一つといえるでしょう。

他にもアロマを使ってトリートメント=手当をすると考えると、蒸気浴、芳香浴などの方法も該当すると言えそうです。満員電車の中で気分が悪くなってしまったとき、エッセンシャルオイルをハンカチに付けてその香りを嗅ぐと少し落ち着く…。これもセルフトリートメントですね。寝付けない夜にラベンダーのお香を焚いて豊かな香りの中で眠りにつく…。こんな方法も有りですね。

ハーブをはじめ植物たちが提供してくれる素敵な香り。毎日の暮らしの中に上手に生かしてセルフケア、セルフトリートメントに役立ててゆきましょう。

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