Cooking & Eat of Syaari's Herb Garden


ハーブとスパイスと薬種の深~い関係

スパイスはハーブの一領域?

cook02.jpgコショウ、バジル、ナツメッグ、シナモン、ガーリック、ターメリック、ジンジャー、タイム、セージetc. ハーブに特別詳しくない方でも大抵ご存知の香辛料の名前ですね。しかし実はこれら全てがハーブでもあり、どれも昔から薬草として使われてきた植物たちです。更に言えば、ナツメグはニクヅク、シナモンは桂皮、ターメリックはウコン、ジンジャーは生姜と呼び名を変えて、和漢薬種=生薬として利用されて来たものでもあります。インドやスリランカなどに伝わるアーユルヴェーダで使われるハーブにも、共通のものが数多く見られます。一方西欧諸国に伝わるハーブには、インディオや各地の先住民族と言われる人々が代々伝え継いで来た伝統療法の薬種と重なるものが数多くあります。

こうして考えてみると私たち人間は世界各地において、古の昔から植物の恵みを利用し、その経験的な知識を代々延々と伝え継いできたことが解りますね。薬草の多くは芳香性化合物を含有していることから、これを調理に使うことで食材の美味しさを引き立て、同時に身体への健康増進作用をも期待することができます。ハーブには殺菌作用を持つものも多く、冷蔵庫などない時代にはこれを食材の保存に利用することも多かったようです。『ハーブをまぶしてみたら保存性が良くなった!食べてみたらとても美味しかった!そして消化促進作用もあるらしい!』となればまさに一石三鳥ですね。


お料理やお菓子にもハーブを活用!

cook03.jpg食品として流通しているハーブは、薬のように『飲んだら効く』というものではありません。ですから健康増進、疾病予防のために取り入れるなら、毎日の暮らしの中で上手に摂り続けたいもの。ティーだけでなく、スパイスとしてまた調味料として日々美味しく頂ければ一番良いですね。

日本人なら誰でも知っている『お肉の生姜焼き』もハーブを上手に取り入れた伝統メニューの一つと言えます。イタリアンにはバジルやオレガノ、ガーリックが欠かせませんし、キャラウェイシードはよくクッキーに使われていますね。世各地のお料理に必須とされるこれらのスパイスは、どれもれっきとしたハーブです。

ハーブはお料理に直接使うだけではありません。オイルやお酢に漬け込んでハーブ調味料を作ったり、お酒に漬け込んでハーブ酒、ハーブワインを作ったりと様々に活用されてきました。日本でも梅酒を漬ける家庭は少なくありませんが、これもハーブ酒の一種。香りや味を楽しむと共に『身体に良いから』と溶出した梅成分への効果もしっかり期待していますね(笑)。にんにくを漬け込んで作るガーリックオイルやニンニク醤油、ローズマリーやディルなどを酢に漬け込んで作るハーブビネガーなど自家製ハーブ調味料を作るのもとても楽しいもの。それこそ一振りでお料理の味が変わります。『食』とハーブのコラボレーションはまだまだ無限大!たくさんの身体にやさしい美味しさと出会えそうです。


自分で作ってみる楽しさを再発見!

cook04.jpgハーブを『食』に取り入れようと考えると、必然的に自分で作ることになります。釈阿理も手始めにガーリックオイルを作ってみました。ビタミンドリンクの空き瓶が茶色い遮光瓶だったので、そこに潰したニンニクとオリーブオイルを入れて漬け込んで一ヶ月。この廃品利用のいい加減さが素敵でしょう?(笑)。早速お料理に使ってみると、なんと美味しいこと! ゆでたてのパスタにこれをかければペペロンチーノはお手のもの。ドレッシングもこのオイルを使えばまろやかで風味豊かなお味に!100ccほど作ったガーリックオイルはあっという間になくなってしまいました。

これが釈阿理最初のハーブクッキングでした(これまでも梅干しは漬けていましたが…)。以来、オイルに加えビネガーを作ってみたり、ハーブソルト、ジャム、お菓子など色々と楽しんでいます。ハーブのおかげで自分で作る楽しさを再発見。オリジナルを作るワクワク感で、面倒がらずに手作りしている自分がちょっぴり不思議でした(笑)。忙しい時代だからこそ、自分の『食』にかけるひと手間を大切にしたいですね。

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