Utility01 of Syaari's Herb Garden











ハーブって本当に効くのかしら?

いにしえの時代から薬草として使われてきたハーブ

U04.jpg時代劇に出てくる医者は、薬草のようなモノを乳鉢ですり潰していたり、お殿様に煎じ薬の様な液体を差し上げていたりしますね。現代の様な成分を精製して作られた『薬』が一般的になったのは、そう古い話ではなく、1900年代になってからのことです。それ以前は薬と言えば薬草や動物性の生薬など、薬効の解っている自然のものを調合して薬としていたのです。

中でも植物は非常に多くの種類が薬草として利用されてきました。アーユルヴェーダや中国伝統医学などは紀元前の時代からその知恵を脈々と受け継いで来ています。古の時代は交通手段も限られていましたから、薬草、薬種も地産地消が原則。環境の差異により生育する植物も異なりますから、地域により異なる植物が利用されてきたのは言うまでもありません。

こうして伝え継がれてきた薬草の知識こそが現代のハーブのルーツです。現代の日本に東洋医学としての漢方や民間療法が息づいているように、西洋でもハーブ療法や自然療法が近代医学と共に人々に伝え継がれてきています。ヨーロッパではこうした薬草療法を行う専門家をハーバリストとして認定し、薬草についても標準規格を持っている国がありますが、残念ながら現在の日本には公的な認定制度はありません。


ハーブティーは薬になるの?

U02.jpg日本でも『日本薬局方』という制度があって、『薬』と見なされる生薬(薬草など)はこの日本薬局方に登録されています。しかし一般にハーブティーなどとして流通しているハーブは食品扱い。だからと言って古来薬草として使われてきたハーブに薬効成分が無いわけではありません。では何故『食品』なのでしょうか?

『薬効成分の含有量が微量のため、通常の食品としての摂取において明らかな薬効を期待出来ないから』と言うことのようです。もし明らかな薬効が期待できるようであれば、ハーブティーは薬局でしか扱えない商品になってしまいます。しかし微量とは言え薬効成分を含有しているわけですから、ハーブティーを楽しむ際は、極端な高濃度抽出や多量摂取をしないことが大切です。

日本にも古くから民間療法として伝えられる薬草の文化があります。火傷をしたらアロエの葉肉を貼り付ける、虫刺されにドクダミの葉を揉んで貼る、熱が出たらヒガンバナの根をすりおろして足の裏に貼る、桑茶、鳩麦茶、ドクダミ茶…etc. まさにお婆ちゃんの知恵袋ですね。こうした民間療法も現代の科学で検証してみると、多くは的を得た対処法であるといわれます。人々が経験から育んで来た民間療法は、身近な材料と穏やかな作用でトラブルを寛解する一助となります。今、私たちが手にするハーブたちも、健康維持や病気の予防、再発防止やリハビリに活躍してくれそうです。


どのように活用する?

U03.jpg例えば、清涼飲料水や甘いコーヒーが大好きで糖尿病予備群となってしまった方なら、飲み物をマルベリーの入ったハーブティーに変えてみましょう。
レモングラスやミントなど香りの良いハーブをブレンドして、美味しく飲めるように一工夫。マルベリーが持つ糖の吸収を抑える効果もちょっぴり期待出来るかな?

身体は疲れているのになかなか寝付けないと言った場合には、お休み前に好みの香りの暖かいハーブティーをゆっくり楽しんで見てください。それだけでもホッと気持ちがリラックス出来ますし、香りに鎮静効果があると言われるラベンダーをブレンドすれば、豊かな香りのリラックス効果も期待出来そうです。

ハーブをあれこれ触っていると、不思議に穏やかな気持ちになります。ティーだけでなく、アロマで香りを楽しんだり、オイルに精油を加えてセルフケアに使ったり、ハーブとの付き合い方は色々。お庭やバルコニーのプランターでフレッシュハーブを育ててみるのも楽しいですね。自然の恵みを感じながら毎日の暮らしにハーブを役立ててみましょう。


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