• 友だち追加

釈阿理のひとり言

パーティーをしっかり楽しみ人脈作り

2023年12月04日

遂に2023年最後の月=師走がやってきました。『カレンダーが変わるだけ?』ではありますが、やはり今年一年を振り返りたくなりますね。

さて、年末年始と言えば、忘年会、新年会など、人が集まる機会やパーティーが多いもの。皆さん楽しんでいますか?
身内の会合はともかくとして、知らない人の多いパーティーは、友人と固まって壁の花・・・という方も少なくないと思います。
なんと勿体ない! 知らない人の多いパーティーこそ、新しい人と知り合う大チャンスです。

昨今は電話すら『知らない番号だと出ない』と言う世の中。誰かの紹介でもないと、新たな人と出会うのは容易ではありません。
ではどうやってパーティーを楽しみ、知らない人と友だちになるか? 今日はちょっとしたコミュニケーションのコツを伝授致しましょう。

 
<初対面の人と繋がる極意>
先ず勇気を出して声を掛けてみましょう。『なにかお飲みになられますか?』『今日は急に寒くなりましたね』と言った感じで、お互いに名乗る必要が無く、利害を生じない話題で話かけます。『挨拶代わり』のような当たり障りの無い声かけです。

②相手の反応を観察A)それなりに返事を返してきたら、次のアプローチに進む。 B)こちらの顔を見ず『え?』『あぁ』といった反応の時は無理に押し込まず様子を見る。

A)の場合→次のアプローチが初対面の人と繋がる極意。それは『共通項を見つけるための聞き出し』です。所属、出身地、趣味、職種、出身校、専門分野等々共通のものが見つかれば次々と話題が展開しますから、一気に同胞意識が生まれて初対面の緊張感が解れて行きます。

聞き出しと言ってもあからさまに質問するわけではありません。『今日はどちらからお越しですか?』といった感じで、プライバシーから離れた部分からアプローチしていきます。『素敵なネクタイですね。私そのキャラクター大好きなんです』などと相手を褒めてみるのも一案。自然に話しながら共通点を見つけてゆけば良いのです。多くの場合2分程度で何か共通の話題を見つけることができるでしょう。きっかけを掴んだら、あとは話題を拡大して会話を楽しんでください!

『同世代』『同学年』というキーワードも盛り上がりますが、年齢に関する話題は外すと気まずい事になるのでいきなり持ち出すのはNG。会話が進む中でおおよその見当がついたら触れてみると良いでしょう。同世代の場合、年齢が高いほど昔話で盛り上がりやすいものです。

<次に繋げるための印象付け>
さて、せっかくお知り合いになっても、その場限りではちょっと残念。名刺交換しても『後で見るから』と相手の方の記憶は逆に曖昧なってしまいます。ちゃんと記憶に残してもらうためのコツは『キャッチフレーズ戦法』。アイドルの女性などが『*#%*の〇〇で~す!』と必ず自分の名前の前に何か一言付け加えて言っているのと同じです。自身を印象づけるキャッチフレーズを作ってアピールしましょう。

何か一つ目立つ物を身につけて行くのも一案。例えばネコ好きなら、目立つネコのブローチを付けて行き、これを話題にするなど。相手の方はあなたの名前を忘れても、『ネコのブローチの人』と言うキーワードであなたのことを思い出してくれます。釈阿理は建築の仕事をしていた頃『女の設計事務所』がキャッチフレーズでした。当時は女性トップの建築士事務所はまだまだ少なかったので、結構有効でした。

そして交流を続けたい相手なら、1ヶ月以内に何らかのコンタクトを取っておくのが鉄則。そのまま数ヶ月放置してしまうと、さすがに『ネコのブローチ』と言っても???になってしまいます。

いかがでしたか? 知らない人の多いパーティーも、こんなコミュニケーションのコツを知っていると、案外楽しめます。何所まで踏み込むかはケースバイケースですが、是非勇気を出して誰かに話しかけてみてください。きっと良いことがありますよ!

それでは2023年最後の1ヶ月。元気に締めくくりましょう!
素敵な2024年を迎えましょうね!(気が早くてごめんなさい)
 


LINE公式アカウント友達追加は下のボタンから
友だち追加