Heal the Mind of Syaari's Herb Garden

心の癒しのために

香りは脳の情動を司る部分にダイレクトに伝わる

hm03.jpg満員電車の中で息苦しくなってしまった時、ふわりと漂ったコロンの香りに一瞬救われる思い…そんな経験をお持ちの方は少なくないと思います。逆にたまたま前に来た男性の整髪料の香りに『ウっ!』となってしまい気分が悪くなったということも。香りの刺激は鼻から脳の大脳辺縁系と呼ばれる部分にダイレクトに届けられます。ここは別名『情動の座』ともいわれる古い脳。快・不快、恐怖といった本能的な感情を司る部分です。

またこの大脳辺縁系には記憶を司る『海馬』と呼ばれる部分もあるため、香りは記憶と密接に繋がりやすいといわれます。偶然すれ違った人の香水の香りで、突然昔の恋人を思い出すなどというのは、この脳と嗅覚のつながりの故なのかもしれません。それだけ香りは人の心に影響を与えるということなのです。植物から抽出されるエッセンシャルオイルはもちろん、花の香り、ハーブの香り、森の香り、草の香り、水の香り…。全ては人のイメージに直結し、情動に何らかの刺激を与えています。これを上手に活用することでリラックスしたり、気持ちを落ち着けたり、心の癒し=セルフコントロールに利用することができます。


植物環境全体で癒しを得る

hm-02.jpg森へ出かけると独特の木と土と植物の香りがします。なんだか空気がとてもクリアな気がして思わず深呼吸してしまいますね。美しい緑、鳥たちのさえずり、小川のせせらぎ、木々のそよぐ音。その時、心は解放され、自然との一体感でとても心地よく感じていることでしょう。植物と植物が生育している環境全体が身体や心を癒してくれるのです。これら森林の環境による身体や心のを癒しを求めるものを『森林療法』と言い、一定の効果を上げているようです。
森で植物たちの精気を感じるために、五感をフル活用してみてください。友人たちとワイワイ楽しいハイキングも良いのですが、森の音、匂い、気配、色、風、たくさんの要素をキャッチすることを忘れないでくださいね。こうして五感を研ぎ澄ませて自然を感じようとするとき、人の心は他の刺激から解放されます。これこそが心のリラックスであり癒し。現代の私たちの暮らしは、情報や刺激に溢れ、ともすれば自分を見失いそうになってしまいます。たまにはそんな刺激からオフセットして、自分と向き合ってみるのも良いものです。


ハーブに触れることで生まれる自然観

hm04.jpgハーブを手にするようになると、植物に興味が湧いてきます。私自身、最初はドライハーブを扱っていましたが、次第に生きた植物を見てみたいと思うようになりました。『どんな花なんだろう?』『どんな草なんだろう?』探せば写真はいくらでも見ることができますが、やはり生きている植物への興味は尽きません。バルコニーにプランターを用意して、さっそくハーブの苗を植えてみました。すくすく成長する姿を見ていると愛着がわいてきて、花が咲いても可哀そうで収穫することができずじまい(笑)。でもそれで良いのでしょうね。

ハーブの生育を通じて季節を感じ、命を感じ、彼らが本来彼ら自身を守るために身に着けた力を分けてもらう、利用させていただくという感謝の思い。そこに自身が自然の一部であり、自然と共生する命であることを再認識します。そこには買ってきたドライハーブを扱うだけでは解らない、心に届く何かがあるように思います。日常ハーブに携わっていて、いちいちそんな難しいことを考えているわけではありません。しかしハーブに触れていると、不思議と満たされた穏やかな心になっている私がいます。それはハーブの成分による効果なのか心理的なものなのか解りませんが、疲れた心に優しい癒しを届けてくれることは確かなようです。


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