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釈阿理のひとり言

私、あとどれくらい生きられるのかな?

2023年10月06日

またまたドッキリなタイトルでごめんなさい。あなたは人生の残り時間について考えたことはありますか?
釈阿理は過去に余命宣告を受けたことがあるので、いつも頭の何処かで残り時間を意識して生きてきたように思います。それでもしぶとく生き残っていますけどね(汗)。

しかし・・・命あるものは、いつかは必ず死を迎えます。この厳しい掟から逃れられる命は多分存在しないのでしょう。
バブルの頃『明日がある~♪ 明日がある~♪ 』と言う歌が流行っていたことがありました。でもいつもと同じ明日が本当に来るかどうか?実は誰にも解らないのが現実。だとしたら、あなたはどんな風に今日一日を過ごしたいと思いますか?

 
しぶとく生き残ってきた釈阿理も還暦を過ぎました。女性の平均寿命は87歳とか。でも2019年のデータで、日本女性の健康寿命の平均値は約75歳。とすると、自由に一人で何でも出来るのは75歳前後までと考えておいた方が良さそうですね。もちろん病気にならない事が前提です。今60歳の人なら、たった15年しかありません。私と同世代の皆さん、ギョッとしませんか? いやいや仕事なんかしてる場合じゃ無い!やり残した楽しみを味わっておかなくちゃ!って思ってしまいますよね。

28年前、阪神淡路大震災が発生し、甚大な被害が生じてしまいました。当時釈阿理は30代。未明の発災でしたが、前の晩、眠りに就く時にいつもの朝が来ない事を想像していた方がどれだけいらっしゃったでしょう恐らく殆どの方が『明日も今日と同じ朝が来る』と無意識に考えられておられたことと思います。
災害は、いつ何所に襲ってくるか解りません。明日『私』の住んでいる地域が襲われない保証なんてどこにもないのです。そして東北大震災。大きな災害のあと、天候が回復して見上げた空は、何食わぬ顔のいつもと同じ空。そして変わり果ててしまったのは地上の私たちと暮らしの場。空の明るさが虚しさを募らせ、現実感が吹っ飛んで何も考えられなくなってしまいます。

『明日も今日と同じ朝が来る』漫然とそう思い込んで暮らしている私たち実は全ての命が『明日、今日と同じ朝が来ない』リスクと共存しているのです。それも万人平等に。この事実に向き合ったとき、あなたはどのように生きようと思いますか?

釈阿理は病でこの現実に気付かされた時『明日死んでも後悔しない生き方』をしようと決めました先送りせずトライする生き方。ダメ元で何でもやってみる生き方です。『ダメかも知れない』と諦めるのでは無く、『ダメだったらその時にまた考える』。当時の釈阿理は『どうせそのうち死んでしまうのだからいいや!』と思って『恥のかき捨て』のつもりでした。結果生き残ってしまったので、しっかり恥をかいたことも多々ありましたが後悔はしていません。何故ならお陰様でとても中身の濃い人生の時間を過ごすことができたから

もし明日の朝が来ないとしたら? 
釈阿理は今、特大のチョコレートパフェかコージーコーナーのマロンシャンテリーを食べておきたい!
でもね~明日も明後日も朝が来ちゃう可能性も大きいので、今夜もガマンして眠ります(汗)。

『明日死んでも後悔しない生き方』皆様も一度考えて見てください。人生違う世界が見えてくるかもですよ!

10月になり、急に気温が下がってきました。
身体を冷やさぬようお大事にお過ごしくださいね。

釈阿理 合掌
 


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