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釈阿理のひとり言

挫折、失敗etc. 上手く行かない時を乗り切る『復活五箇条』

2023年03月04日

ひな祭りも過ぎていよいよ春。早春の風はまだ冷たいけれど、別れの春、そしてスタートの春。悲喜交々の想いを胸に、新たな一歩を踏み出される方も多いと思います。しかしながら世の中は、人生は、いつも上手く行くとは限りません失敗や挫折は人生に付きもの。そう、釈阿理だって何度も落ち込んだり、悔し涙を流したり、果てには諦めちゃったことだってありました。それでも時間は決して巻き戻せず、待っていてくれることもありません。ただひたすらに前に向かって進むしかないのが命の掟です。人生って、強制的に走らされる『ルームランナー』みたいだなぁと思うのです。

さて、実は珍しくもない失敗や挫折ですが、直面すると凹みますよね。『もっと頭が良かったら』とか『もっと美人だったら』とか、自分が無価値な人間に思えてきて、情けなくて、成功者が妬ましくて・・・。頑張った人ほどショックは大きいものです。そんな時、負のスパイラルに陥らず一発逆転のチカラを育むための五箇条ご紹介しましょう。

 

一、後悔は無意味と心得よ。後悔する暇があるなら検証して対策を考えよ。

時間は巻き戻せないので、後悔はするだけ無駄。何の役にも立ちません。後悔に時間を費やすくらいなら、失敗の原因を検証して再発防止の対策を考える方がよほど身になるというもの。反省は必要ですが後悔は即時停止。変えられない過去は未来への肥やしにしよう。

一、上手く行かないのは『何かが違うから』と理解せよ。
天が味方してくれる時、物事は不思議とトントン運びます。上手く行かないのは自分がダメなのではなく、方向性が違うのかも。努力で突破するのも良いけれど、視点を変えて別の道を探るのも一案。成功者の多くは失敗や挫折を経験している事実に着目。

一、与えられた環境で、どうしたら自分が輝けるかを考えよ。
望むと望まざるとに関わらず、生きてゆく環境に選択肢がないことは少なくありません。ならばそれは『今の自分』に必要な環境であるということ。例え厳しい環境であったとしても、そこで何を学べるか?どうしたら輝けるかを考えて成長の糧にしよう。

一、『不本意』の裏には必ず『ラッキー』があることを忘れるべからず。
陰と陽は必ずワンセットで存在しています。『鯛の尻尾よりも鰯の頭』と言うが如く、物は考え方、見方で好運にも不運にもなり得るもの。『不本意』な状況と思ったら、屁理屈でも良いから『ラッキー』な側面を探してて肯定すること。

一、『自分は必要な存在である』ことを忘れるべからず。
精緻に組み立てられた現世の仕組みに不必要なものは存在することが出来ません。例え自分の存在価値、存在意味が分からなくても、生きていると言うことは、世の中に必要な存在であるということ。誰かに迷惑を掛けることで、学びを提供していることもあるのです。いついかなる時も自信を持って生きること。

以上『上手く行かない時を乗り切る復活五箇条』でした。
辛い時、凹んだ時、不本意な結果に終わった時。釈阿理自身もこの五箇条を自分に言い聞かせて乗り越えてきました。大切な事は負のスパイラルに陥らないこと。気学を学んでいると、何事にもアップ&ダウン、陰と陽があると理解出来ます。明けない夜はありません。自分を信じて新たな一歩を踏み出してくださいね。素敵な明日のために!

釈阿理 合掌
 


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