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釈阿理のひとり言

単純だけど実は凄い!【陰陽の法則】その1

2022年08月02日

八月。さっそく猛暑の夏がやってきました。気学では『五黄土星中宮の年は暑い夏が多い』と言われますが、今年はその五黄土星中宮の年。やっぱりなぁ~ですよね。

そしてこれは統計上の話ですが、猛暑酷暑の夏の後に大きな地震が起きる傾向があるのです。記憶に新しいところでは、東北大震災の前年。当時の観測史上No.1となる猛暑で、残暑も長引き大変厳しい夏でした。阪神大震災の前年の夏も1994年の猛暑 』としてWikipediaに項目があるほどの猛暑でした。
もし今年も記録的な猛暑になるようでしたら、念の為、備えだけはしっかりしておいた方が良いかも知れません。
来年の暦から検討すれば、関東から千葉方面辺りがハイリスクになりそうです。まぁ自然相手のことですから、あくまでもリスク確率の話ですけれどね。

さて本題に入りましょう。『陰陽の法則』はみなさんご存知ですよね。何事にも陰と陽があって・・・と言う二元論?とお考えの方が多いと思います。陰と陽しか有りませんので至って単純。あまり深く考えることも無いかも知れません。しかし釈阿理の理解では、これって凄い理論なのです。

 

コップに水が半分入っているとします。
Aさん『まだ半分入っている』言いました
Bさんは『もう半分しか無い』と言いました。

この例え話はご存知の方も多いかと思います。
大抵はネガティブ思考とポジティブ思考の対比例題として語られる話題です。

しかし釈阿理はもう一ひねりします。半分水の入ったコップは、Aさんの見方でもBさんの見方でも不十分。何故かというと『未だ半分入っている 且つ もう半分しか無い』という事実が『コップに半分水が入っている』という事実とイコールだからです。

もう』と言うネガティブな見方と『まだ』と言うポジティブな見方を足すとプラスマイナス0になって『コップに半分水が入っている』と言う事実だけが残るのです。即ち現世の事物事象の実体は、(+1)+(-1)=0のエネルギーバランスであると考えます。ちょっと難しいかな?(汗)。

この法則はあらゆる事物事象に応用出来ます。『愛用のマグカップが割れてしまった』と言う悲劇は、『新しいマグカップを購入するチャンス』になりますね。
この法則の絶対性が腑に落ちるようになると、『海に行く予定だったのに、仕事が入ってしまった』という悲劇も『きっと何か行かない方が良かった理由があるのだろう』と考えられるようになります。

ネガティブな現象を見た時に、ポジティブな現象を想像する事が可能となり、またポジティブな現象を見た時に、その裏にあるネガティブな現象の存在に気付く事が出来るのです。ショッピングに出掛けてお買い物&食事・・・とポジティブに楽しい時間を過ごすと、お財布の中身が乏しくなって、暫く耐乏生活の憂き目に遭ったりしませんか?(笑)。もちろん釈阿理もアルアルです(汗)。

大切なのは『陰と陽は常にワンセットであって、何れか一方単独では存在しない』と理解することです。そして常に陰の裏の陽を意識し、陽の裏の陰を意識するようにすると、心の中のエネルギーバランスも(+1)+(-1)=0になり、無用なストレスから解放されると言う訳です。

難しい理論はたくさんありますが、釈阿理はこの超単純な『陰陽の法則』が大好き!『陰と陽』があるのではなくて、陰と陽が常にワンセットで存在するココが肝ですね。ウンザリする猛暑の夏、ポジティブを探してみたら洗濯物は良く乾く!』でした(笑)。

暦の上では08月07日に立秋を迎えます。健康管理にご留意され、楽しい夏休みをお過ごしくださいね。
釈阿理 合掌
(LINEVOOM(蓮華会Shop308)で毎月九星各人のワンポイントアドバイスを配信しています。)

 


 


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